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北海道・東北の新駅

北海道・東北地方の新駅設置計画をまとめました。ある程度設置が具体化してきた新駅を中心に、位置や開業予定時期をご紹介します。

JR千歳線「日ハムボールパーク新駅」

画像:JR北海道

画像:JR北海道

千歳線・上野幌-北広島間(北海道北広島市)。プロ野球球団の北海道日本ハムファイターズが、新本拠地としているきたひろしま総合運動公園に隣接する新駅です。正式駅名は未定です。2023年を予定する球場開設にあわせた開業をめざすと報じられましたが、当面は北広島駅の拡張で対応し、新駅設置は延期となりました。

2023年2月には、JR北海道が資材高騰などの影響で建設費用が当初の計画より4割ほど増加した最大125億円となる建設計画を北広島市に提示。北広島市は合意できず、設計や配線の変更も含め工費の圧縮をJRに求めました。

これを受け、新駅位置を少しずらして建設する案をJR北海道が提示。建設費は約3割圧縮した85~90億円となりました。北広島市がこれを受け入れ、2023年10月26日に建設で合意。開業予定は2028年夏です。

札沼線「ロイズタウン駅」(開業済)

画像:JR北海道

札沼線あいの里公園~石狩太美間。ロイズふと美工場の東側を通る町道と線路が交差する踏切付近を想定。工場までの距離は約400m。

ロイズはふと美工場で集客機能強化などを目的とした拡張工事を行っていて、工場に近い駅を新設し、来訪者の利便性を高める狙いです。工場拡張は2021年秋以降に完成する予定で、それにあわせて新駅開業を求めました。

北海道当別町とロイズが、2020年1月17日、JR北海道に新駅設置を求める要望書を提出。2020年2月21日には、当別町、ロイズ、JR、北海道運輸局、北海道の担当者が集まり、「札沼線新駅設置に関する検討会議」を開催。具体的な協議を開始しました。

JR北海道は、当別町およびロイズコンフェクトの請願駅として新駅を設置することを決定。2020年10月14日に発表しました。2021年4月14日には、新駅名が「ロイズタウン駅」と発表されています。

画像:JR北海道

新駅の住所は当別町当別太1225番地9。1面1線の無人駅です。6両対応のホームに、待合設備とスロープを備えます。

当別町が駅前広場を整備。バス・タクシー・一般車の乗降場やパーク&ライドの駐車場、駐輪場、トイレを設置します。2022年3月12日に開業しました。

JR田沢湖線「前潟駅」(開業済)

画像:JR東日本プレスリリース

JR田沢湖線・盛岡-大釜間。イオンモール盛岡の北側付近に建設します。ホームと待合室付きの駅舎、駐輪場付きの駅前広場などを整備。盛岡市の事業費は11億円程度。

新駅設置をめぐっては、2000年5月に地元7町内会が陳情書、2008年10月に前潟新駅設置期成同盟会が要望書を盛岡市長に提出しました。2015年6月には町内会や商業施設などで組織する「JR田沢湖線新駅誘致実現推進会」が設立されています。

盛岡市は2020年1月にJR東日本に新駅設置を要望。2021年2月25日に盛岡市がイオンモールと協定を締結し、JR側と調整を進めています。2022年1月27日に正式駅名が「前潟」と決定。2023年3月18日に開業しました。

三陸鉄道リアス線「八木沢・宮古短大駅」(開業済)

画像:国土交通省

三陸鉄道リアス線・磯鶏-津軽石間(岩手県宮古市)。仮称「八木沢駅」でしたが、「八木沢・宮古短大駅」と正式決定しました。近くに八木沢団地や岩手県立大学宮古短期大学部があります。災害公営住宅も近くに整備されていて、鉄道利用者増が見込まれることから設置が決定しました。東日本大震災で被災して運休が続いているJR山田線が、2019年3月23日に三陸鉄道に移管され、リアス線として運行再開し、それにあわせて開業。

三陸鉄道リアス線「払川駅」(開業済)

三陸鉄道リアス線・津軽石-豊間根間(岩手県宮古市)。近年、新築住宅の増加で世帯数・人口が伸びていて、鉄道利用者増が見込まれることから設置が決定しました。東日本大震災で被災して運休が続いているJR山田線が、2019年3月23日に三陸鉄道に移管され、リアス線として運行再開し、それにあわせて開業。

JR奥羽線「泉外旭川駅」(開業済)

画像:JR東日本

JR奥羽線・秋田-土崎間。秋田駅から北へ3.1kmの距離にある菅野地下道付近に造ります。駅前広場などを含めた概算事業費は20億5000万円。秋田市がJR東日本に設置を要望していた請願駅のため、費用は全額市が負担します。1日当たり2,118人の乗降客数を見込んでいます。2019年1月18日に国土交通省より設置認可。2020年2月20日に「泉外旭川駅」と駅名決定。2021年3月13日開業。

JR常磐線「Jビレッジ駅」(開業済み)

画像:国土交通省

JR常磐線・広野-木戸間。木戸駅から東京方向に約1.9km。福島県楢葉町と広野町にまたがる位置にできる臨時駅。Jヴィレッジの入り口まで徒歩2分です。ホームは特急も停車可能な10両分の長さがあり、バリアフリーも対応。サッカー施設「Jヴィレッジ」が営業を全面再開する2019年4月20日から、イベント開催時の臨時駅として使用開始。2020年3月14日に常設駅に昇格。

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